郡山交響楽団 第3回公演

絵本読み聞かせコンサート

”えんとつ町のプペル”

大人も子供も涙した、

あの感動のステージが12/3より配信開始 !

ツイキャス 配信ページへ

郡山交響楽団 第3回公演

絵本読み聞かせコンサート

”えんとつ町のプペル”

郡山交響楽団の絵本読み聞かせは、
観た大人がきっと涙してしまう。
感動のステージが待っています!

ポイント1

ミュージカル俳優たちによる本格的な朗読 !

今回の朗読をしていただくのはミュージカル俳優の方々に出演していただきます。

声の表現のみで、絵本からキャラクターが飛び出して目の前にいるような気分になるでしょう。

ポイント2

壮大なオリジナルの音楽 !

音楽は、この舞台のために絵本読み聞かせの音楽を数多く手がける木村裕氏 が作曲します。

ミュージカルからクラシックのテイストを取り入れて、 物語の世界観を彩ります!

ポイント3

フルオーケストラによる豪華な演奏!

演奏するのは郡山交響楽団。

2021年に誕生した、平均年齢が33歳という若さ溢れるエネルギッシュなオーケストラです。

指揮を執るのは金井俊文氏。ハンガリーを拠点としてヨーロッパで活躍している指揮者です。

「子供が観るものだから、本物に触れてほしい 」そんな想いから、金井氏に指揮をお願いしました。

ハンガリーの劇場でも多くの劇作品の公演に携わるなど、舞台に精通しています。

オーケストラから、素晴らしい音楽を引き出してくれるでしょう!


クラシックの演奏会は退屈?

この公演を観たら、きっと心がワクワクしながら帰り道につくはず!


プログラム

・オッフェンバック:「天国と地獄」より”序曲”(カンカン)

・小林直央 きらきら星変奏曲(楽器紹介メドレー)

・バルトーク:ハンガリーの風景より第1、4、5楽章

(ブラームス ハンガリー舞曲より変更になりました)

・ベートーベン:交響曲 第5番「運命」より”4楽章”


・絵本読み聞かせコンサート「えんとつ町のプペル」(音楽:木村裕)

・大王とロザリーナ「えんとつ町のプペル」(うた)


cast /出演者

指揮 / 金井俊文


朗読

プペル ほか /山崎義也

ルヴィッチ ほか /渡辺みやび

ルヴィッチの母 ほか/華花


絵本読み聞かせコンサート"えんとつ町のプペル" 作曲 /木村裕

演奏 /郡山交響楽団


出演者プロフィール

指揮者 / 金井俊文

ハンガリーの首都ブダペストを本拠とし、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団レジデント・コンダクターとソルノク市立劇場首席客演指揮者を兼任。


2016年、アラム・ハチャトゥリアン国際指揮者コンクールにて特別賞をエリザベート・ペンデレツカ女史(ポーランドの巨匠作曲家クリシュトフ・ペンデレツキ夫人)より受賞。その後、ポーランドで再びペンデレツキ夫妻臨席の中、ペンデレツキ作曲「弦楽のためのシンフォニエッタ」を指揮。作曲家とオーケストラから、”難曲で知られる同作品が今夜ほど完璧な形で演奏されたことはなかった”との賛辞を受けた。

また、2019年にはドイツのベルリン・フィルハーモニーにて、「ベルリンの壁崩壊30周年平和祈念コンサート」の指揮者に抜擢され、ベルリン交響楽団とベートーベンの交響曲第9番を演奏し話題となった。


これまでに、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団、ハンガリー・ブダペスト交響楽団をはじめとするハンガリーの主要交響楽団の他に、ベルリン交響楽団、フィンランド・クオピオ市交響楽団、シンフォニア・クラコヴィア(ポーランド)、アルメニア国立交響楽団、ルガーノ・パーカッションアンサンブル(スイス)などと共演している。多くの音楽祭にも出演しており、ベルリン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ハンガリー国立歌劇場のソリスト陣、ハンガリー国立合唱団やハンガリー国立民族舞踏団らと共演。また、ピアニストのフジコ・ヘミング氏のハンガリー公演において、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番を共演した。


日本指揮者協会会員。

プペル ほか/山崎義也

慶應義塾大学法学部を卒業後、劇団四季に入団。9年間在籍し「人間になりたがった猫」「嵐の中の子どもたち」「コーラスライン」など、ミュージカルを中心に活躍。退団後は「ミー&マイガール」「キャバレー」「MITSUKO」などの舞台に出演する傍ら、演出家としてミュージカル「冒険者たち〜この海の彼方へ〜」を主催・演出し、毎年オーディションで選ばれたジュニアキャストにより上演を続けている。東京都内にて、JOYKIDS MUSICAL SCHOOLを主催。

ルヴィッチ ほか/ 渡辺みやび

4歳より「ジョイキッズ・ミュージカルスクール」にて演技・歌・ジャズダンス・バレエなどを学ぶ。2021年、ミュージカル「冒険者たち〜この海の彼方へ〜」忠吉役に合格。公演は新型コロナウィルスの影響で中止となったが、同年、劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」ヤングアナ役に合格し、2022年4月より同役で出演中。素直で天真爛漫なキャラクターとダイナミックな演技力が持ち味。今回、初めてのコンサート出演に胸を躍らせている。

ルヴィッチの母 ほか/ 華花(はなか)

桐朋学園芸術短期大学演劇科ミュージカル専攻、東宝ミュージカルアカデミーを卒業。「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「メリー・ポピンズ」「マイ・フェア・レディ」「デスノート THE MUSICAL」「GHOST」などのミュージカルを中心に活躍。自身企画・構成によるソロダイブ「はなかのじかん」をライフワークとし、テーマパークシンガーとしても活動。2020年より、埼玉県越谷市の「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」を務めている。

作曲家 / 木村裕

桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業、同研究科卒業。

これまでに作曲を山本康雄、三瀬和朗、新実徳英、ピアノを井下幸枝、三瀬あけみ、指揮を黒岩英臣各氏に師事。第23回、第26回名古屋文化振興賞共に優勝。

交響詩「雅」が桐朋学園主催の演奏会で初演される。

現在、作曲では新しい絵本読み聞かせ作品のシリーズ化を中心に現代音楽、ジャズ、タンゴ、校歌、社歌などを手がけ、編曲では福島県田島教育委員会、東京音楽大学、桐朋学園大学、TSUKEMEN、ホルンアンサンブルヴィーナス、つの笛集団、日本センチュリー、東京室内管、愛知室内管、アンサンブル金沢、NHK、TBSなどに提供するほか、アニメ、映画、ゲーム等音楽のオーケストラ編曲によるステージ化に力を注いでいる。魔法少女まどか☆マギカオーケストラコンサートチーフアレンジャー、ゲームシンフォーニージャパンアレンジャー。2007年リベルタッドオーケストラ結成。2010年N響メンバーによる個展を制作。

演奏 / 郡山交響楽団

郡山交響楽団は2021年に誕生しました。若手の音楽家が中心となって活動します。プログラムの内容や、活動の方針まで自分たちで積極にアイデアを出し、行動しながら活動を展開していきます。

メンバはー福島や東北につながりのある音楽家たち。

平均年齢は33歳と、全国的にみてもとても若い音楽家たちが集まっています。

絵本読み聞かせコンサート"えんとつ町のプペル"

作曲家 木村裕さんから

 10年前にとある委嘱がきっかけで始めた絵本読み聞かせコンサート。絵本読み聞かせに生演奏のBGMをのせると言う活動は、室内楽と朗読形式で数えること20作品目に達しました。そしてこの度、郡山交響楽団が新作を取り上げます。


 オーケストラで演奏するというのは当初から夢見ていたスタイルであり、また指揮者として登壇してくれることになった金井俊文くんは大学時代から共に音楽を学んできた親友と言う自分にとってまさに全ての夢が実現する瞬間となりました。これはとても光栄なことで感謝しきれません。


 オーケストラで絵本の世界を表現するのは初めてのことなので、あの多彩な音色群をどう処理すればいいかを日々悩んでおります。


 今回の物語は以前映画にもなった話題の作品「えんとつまちのプペル 」です。物語はゴミから生まれたゴミ人間プペルとその友人ルビッチの友情物語であり、その中でも環境問題や人間関係の問題などの描写はこのご時世とても共感できる内容です。


 この文章を書いている現時点ではまだ構想中の段階なのでなんとも言えないのですが、僕の大好きなミュージカル風に加えモーツァルトやベートーヴェン、チャイコフスキーといった普段聞き慣れているクラシック音楽に寄せてみたり、また少し現代曲風に寄せてみたりなど場面ごとに多様性を重視する作戦です。


 絵本というのはもうすでに完成されてるものなので、そこに音楽を書き加えると言うことは「余計なもの」を書き足すと言うことになります。下手すると集中力を害し絵本の世界を台無しかねません。図書館や本屋にBGMがかかっていないのもそのためでしょうか。 なのでぴったしハマる音楽を挟むことはとてもを気を遣う作業ではあるのですが、絵や文章だけでは伝わらないキャラクターの心の変化、感情の変化は音楽の出番なので、作曲家としてどう音楽を調味するかはとても腕が鳴ります。文章、絵、音楽が三位一体となるその様は、まさにルー、ご飯、カツが一体となったこの世で一番完璧な料理、カツカレーと言っていいでしょう。


 さて公演まであと半年を切りました。悔いの残らないように全身全霊をかけて楽譜を作り上げたいと思います。そして誕生して間もないフレッシュなオーケストラの演奏をみなさま一緒に楽しみましょう!

作曲家 / 木村裕

主催) 一般社団法人 郡山交響楽団

特別協賛) KFB福島放送

後援) 郡山市、郡山市教育委員会、駐日ハンガリー大使館、リスト・ハンガリー文化センター、福島民報社、福島民友新聞社

公演日程

2022年11月13日 16時開演(15時20分開場)


料金(全席指定・税込

高校生以下 1500円(6歳以上入場可)

大人 3000円

当日券 +500円


チケット販売日

8月1日開始


チケット取り扱い

ノア楽器 ℡024-922-1094

けんしん郡山 文化センター ℡024-934-2288

チケットぴあ(8/1より販売開始)